AIの力で農家をサポート。外部に成果発表もできる。
Y.Sさん
2019年新卒採用
研究開発部 | 研究開発エンジニア
研究開発部はAI(人工知能)とGIS(地理情報システム)を2つの柱としていますが、私は主にAIを担当しています。AIの応用について調査・研究を行っているほか、データの集計をしたり、AIに学習させた結果を考察したりしています。
また、部内で研究・開発した実績を、イベント等で外部に発表することがあるのですが、その際の資料作成も担当しています。他の部員が発表することもありますが、自分が発表を担当することもあります。
AIで農作物の害虫を診断するシステムの開発です。スマートフォンで害虫の写真を撮ると、AIが画像診断をして何という虫か判別してくれるというシステムです。既に全国各地の農家の方々が使用されていて、「便利」との声もいただいています。
ただ、「判別の結果が間違っていた」との意見もあり、どのようにしたら精度を上げられるのかを考えています。AIに画像を読み込ませて違いを学習させるのですが、その方法に正解はありません。どんな画像を使えば判別の精度が上がるのか、日々試行錯誤しています。
効率良く動くことです。工夫の1つに、作業の自動化やパターン化があります。
例えば、ファイルをコピーする場合、手作業だとミスをしたり、時間が掛かったりすることがあります。AIに学習させるための画像を、大量のファイルの中から漏れなくピックアップするのは大変です。
これを自動化すると、作業が早くなるのはもちろんですが、ログが残ります。これが重要で、後でコピーした手順が間違っていなかったか確認できます。効率的で正確な業務は、会社やお客様にとっても大事ですし、何より早く家に帰れるのが魅力です。
「少数精鋭の集団」という印象を持っています。
業務の範囲はフロントエンドから運用保守まで幅広くあって、使用する言語もPHPやJava、Python等様々です。社員それぞれが「私はこれができる」という強みを持っていて、得意な人が苦手な人に教える企業風土があります。互いにカバーし合いながら、業務を進めている会社だと思います。
※内容・所属はインタビュー当時のものです。
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